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アフィリエイト契約、成果認定とステマ規制を守れていますか?

アフィリエイト・成果報酬型提携・インフルエンサー契約書を貼り付けるだけで、成果認定・クッキー期間・報酬計算・ステマ規制・景表法の条項をAIが瞬時に抽出します。弁護士相談の前の一次スクリーニングとしてご活用ください。

ご注意: このページの情報は弁護士によるレビューではありません。 一次スクリーニングとしての参考情報であり、法的アドバイスを構成するものではありません。

この契約書をレビュー

こんなお悩み、ありませんか?

『成果発生』の定義が曖昧で、実際の売上があっても報酬が認定されない

クッキー期間・アトリビューション窓口の設定で、期待より成果が少なくなる

ステマ規制や景表法違反で炎上するリスクが不安

アフィリエイトアフィリエイト契約書で特に重要な5条項

契約書レビュー時に必ずチェックすべきポイントを解説します。

1

成果(コンバージョン)の定義と認定条件

『成果』が何を指すか(商品購入・会員登録・資料請求・無料体験等)の定義が契約の中核です。また、成果がキャンセル・返金・不正申込みの場合の扱い、確定期間(仮成果→確定成果)、重複成果(同一ユーザーの複数購入)のカウントルールを明確化しないと、報酬計算で紛争になります。

注意すべき表現

  • !『成果』の定義が抽象的(『当社が認める購入』のみ等)
  • !キャンセル・返金時の成果取消しルールが不明
  • !確定期間・アトリビューション窓口の明示がない

望ましい表現例

本契約における『成果』とは、ユーザーが本件アフィリエイトリンクを経由して訪問し、30日以内に対象商品を購入し、かつ購入から60日以内にキャンセル・返金がなく購入確定した場合をいう。キャンセル・返金・決済エラー・重複注文は成果から除外する。仮成果は購入時点で記録し、確定成果は購入から60日経過時点で確定する。
2

クッキー期間・アトリビューション方式

アフィリエイトではブラウザCookieで『どのアフィリエイターの紹介経由か』を記録します。期間(24時間〜90日)、アトリビューション方式(ラストクリック/ファーストクリック/マルチタッチ)で成果認定が大きく変わります。また、2024年以降のサードパーティCookie規制・ITP対応で、従来のCookieベース追跡が弱体化しており、新しいトラッキング方式への対応も必要です。

注意すべき表現

  • !クッキー期間の記載がない
  • !アトリビューション方式(ラストクリック等)が不明
  • !Cookieレス環境(ITP・サードパーティCookie廃止)への対応がない

望ましい表現例

本契約のクッキー期間は、ユーザーが本件アフィリエイトリンクをクリックしてから30日間とする。アトリビューション方式は『ラストクリック』(最後にクリックされたアフィリエイトリンクの提供者に成果を帰属)を採用する。ブラウザ設定やITP等でCookieが保存されない場合、サーバーサイド計測(購入時のリファラ情報記録)を補助的に使用する。
3

報酬の計算・支払い条件

報酬単価(固定額/売上連動/階層型)、計算タイミング(確定月/翌月/翌々月)、最低支払額(○円以上で支払い)、支払方法・手数料負担を明確化する必要があります。特に最低支払額が高すぎると小規模アフィリエイターの報酬が長期未払いになる問題があります。

注意すべき表現

  • !報酬単価・計算方法の記載が不明確
  • !支払時期が『当社が認めたとき』のように曖昧
  • !最低支払額が極端に高い(10万円以上等)

望ましい表現例

報酬は対象商品販売価格の10%とし、毎月末日締めで翌々月末日に銀行振込で支払う。最低支払額は5,000円以上とし、これに満たない月は翌月以降に繰り越す。振込手数料は広告主負担とする。消費税・インボイス制度への対応として、アフィリエイターは適格請求書を発行し、広告主は仕入税額控除を受ける。
4

ステマ規制(景品表示法)と広告表記義務

2023年10月施行のステルスマーケティング規制(景表法の指定告示)により、広告であることを明示しないインフルエンサー投稿は違反となります。アフィリエイト契約でも、アフィリエイターの投稿に『#PR』『プロモーション』『広告』等の表示義務を明文化し、違反時のペナルティを規定する必要があります。広告主側に措置命令・課徴金が課されるリスクもあります。

注意すべき表現

  • !ステマ規制への対応(広告表記義務)が明記されていない
  • !違反時のアフィリエイター責任・広告主側ペナルティがない
  • !広告主の事前審査・監督義務の規定がない

望ましい表現例

アフィリエイターは、本件アフィリエイトに関するSNS・ブログ等での投稿について、景品表示法に基づくステマ規制を遵守し、以下の表示を行う:(1)投稿の冒頭・末尾のいずれかに『#PR』『広告』『プロモーション』等の明示的表示、(2)動画の場合は画面内・音声での広告明示。違反が発覚した場合、広告主は該当成果の無効化および契約解除を行う権利を有する。広告主は、投稿内容の事前ガイドラインを提示し、必要な範囲で事前確認を行う。
5

景品表示法・薬機法に基づく表現規制

アフィリエイターの投稿内容(効果・効能表示・比較表示)が景表法・薬機法違反の場合、広告主に措置命令・課徴金(最大売上3%)が課されます。2024年10月改正景表法で罰則が強化されました。アフィリエイター側の『優良誤認』『有利誤認』表現を制限するルールと、違反時の損害賠償を契約に組み込む必要があります。

注意すべき表現

  • !禁止表現(『確実に痩せる』等)の例示がない
  • !薬機法(医薬品・化粧品・健康食品)対応の規定がない
  • !違反表現による広告主損害の補償ルールがない

望ましい表現例

アフィリエイターは、以下の表現を行わない:(1)根拠のない効果・効能の断定(『必ず○○になる』等)、(2)他社商品との不当比較、(3)薬機法違反の表現(医薬品的効能効果の標榜)、(4)顧客の体験談として実在しないレビュー作成。違反表現により広告主が消費者庁等から処分・課徴金を受けた場合、アフィリエイターは発生損害について広告主に補償する(補償上限:直近1年の報酬額)。

よくある失敗

1

成果の定義やアトリビューション方式が曖昧で、報酬計算で毎月揉める

2

ステマ規制(2023年10月施行)への対応が抜けていて、炎上と処分のリスクを抱える

3

景表法・薬機法違反の表現ガイドラインを整備せず、アフィリエイター投稿で広告主が責任を負う

業界特有の事情

アフィリエイトマーケティングは、A8.net・バリューコマース・afb・もしもアフィリエイト等のASP経由、および広告主とアフィリエイターの直接契約、インフルエンサーマーケティングとして展開されます。景品表示法(2023年10月のステマ規制施行、2024年10月の罰則強化)、特定商取引法、薬機法、食品表示法、個人情報保護法が主要な法令で、2023年以降の規制強化で広告主側の監督責任が厳格化しました。消費者庁『アフィリエイト広告に関する報告書』(2022年)、日本アフィリエイト協議会(JAO)ガイドラインが参考基盤です。インボイス制度(2023年10月施行)でアフィリエイター側の適格請求書発行の有無がロイヤリティ・源泉処理に影響しており、契約書での取扱いも重要になっています。2024年以降はサードパーティCookie廃止・ITP強化に伴うトラッキング方式の変化で、サーバーサイド計測・ポストバックURL方式への移行が急速に進んでおり、契約上のアトリビューション定義もアップデートが必要です。

契約書チェックリスト

契約書を確認する際に、以下の項目をチェックしましょう。

アフィリエイトアフィリエイト契約書を今すぐAIでチェック

契約書を貼り付けるだけで、不利な条項・曖昧表現・抜け漏れをAIが30秒で指摘します。

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よくある質問

アフィリエイトで『成果発生』と『確定』の違いは何ですか?

『仮成果(発生)』は購入・申込みのアクションがあった時点、『確定』はキャンセル・返金期間が経過して取消し可能性がなくなった時点を指します。例:ECサイトで30日返金保証がある場合、購入時点で仮成果、31日後に確定。報酬支払いは確定ベースで行うのが一般的で、仮成果が多くても確定前にキャンセルが入れば報酬は発生しません。契約書で両者の定義と確定期間を明示することが重要です。

2023年10月のステマ規制で、アフィリエイト投稿は何をすべきですか?

広告であることを明示する必要があります。SNSなら『#PR』『#広告』『#プロモーション』をハッシュタグとして冒頭に明記、動画なら画面テロップ・音声で明示、ブログなら記事冒頭または末尾に『広告を含む記事です』等を表示します。曖昧な『#アンバサダー』のみでは不十分とされる可能性が高いです。広告主側にも『アフィリエイターに適切な表示を指示する監督責任』があり、違反があれば広告主が措置命令・課徴金の対象となります。

サードパーティCookieが廃止されると、アフィリエイトのトラッキングはどうなりますか?

従来のCookieベース追跡に代わり、以下の方式が主流化しつつあります:(1)サーバーサイド計測(購入時のリファラ情報・IDを広告主サーバーに直接送信)、(2)ポストバックURL方式、(3)サブドメイン経由のファーストパーティCookie、(4)広告主ログインユーザーのID紐付け。契約書のアトリビューション定義も、これらの新しい方式に対応させる必要があります。ASPも対応を進めており、広告主・アフィリエイターともアップデートを確認すべきです。

アフィリエイター投稿が薬機法違反とされた場合、誰が責任を負いますか?

広告主・アフィリエイター双方にリスクがあります。景表法では広告主(供給主体)に措置命令・課徴金が課されるのが原則ですが、アフィリエイター自身が処分対象となる事例も増えています。契約書で『薬機法違反となる表現の禁止リスト』を明示し、『違反による広告主損害はアフィリエイターが補償(上限:直近1年の報酬)』と規定しておくのが実務的です。広告主側は投稿ガイドラインの提示・事前確認体制の整備も必要です。

インボイス制度はアフィリエイト契約にどう影響しますか?

2023年10月施行のインボイス制度により、適格請求書発行事業者でないアフィリエイターへの支払いは、広告主の仕入税額控除ができなくなりました(経過措置あり)。実務では:(1)アフィリエイターに適格請求書発行事業者登録を求める、(2)非登録の場合は消費税相当分の報酬減額で合意、(3)経過措置期間(2023〜2029年)は段階的に控除できる範囲で処理、等の対応があります。契約書に『アフィリエイターは適格請求書を発行する/発行しない場合の報酬調整』を明記してください。